素材と空間設計にこだわった、空間のつながりを意識したスキップフロアのある住宅。
ダイニング、リビング、和室、スタディスペースと大きく4つに分かれた1階スペース。
高さの強弱が付いているため、同じ空間の中でもそれぞれがしっかりとエリア分けされている。
スキップフロアのスタディスペースは、カメラ好きのご主人のためのこもり部屋。
家族の気配は感じながらも、作業に集中できるお気に入りの場所に。
スタディ下はリビングより一段下がっており、大容量の収納になっている。
玄関ホールの空中に浮いているような軽やかな造作収納は、必要な容量だけに。
圧迫感を与えず、美しいデザインに仕上げた。
壁をさりげなく斜めに切り取ることで、奥へと自然に視線が抜け、空間に広がりを感じられる。
和室は鴨居の上に透明のアクリルを入れ、建具を閉めた時でもリビングとの軽やかな繋がりが出る。
和室の収納を吊り押入れにし、光と庭の緑を室内に採り入れた。
庭の緑を室内のいたるところから感じられ、景色を上手に取り込んだ間取り設計。
造作家具でテイストを統一。
テレビ裏にはブラックチェリーの床材をそのまま立ち上げリビングのアクセントに。
経年変化を見据えた素材選びにこだわった。
造作した洗面化粧台は、収納する物に合わせて棚がつくられており、無駄なく必要なものをすべて収納できる。
手元からの自然光が白い天板に反射し、顔を明るく自然体に映してくれる。
古い町並みに配慮し、前からその場所にあったような自然な佇まいを目指した、
プライバシーを確保しながらも町並みに美しさを添える外構デザイン。
左官仕上げの外壁と木の表情が景色に馴染む。
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