竣工年月 2020.09

2階の窓が屋根をくりぬいたような外観が特徴的な築9年の中古住宅のリノベーション。
この家が新しい家城を迎えるにあたって、古くなっていた部分を一新した。
1階の床を張りかえ、扉を変更。照明を変えて色味にまとまりをもたせた。外壁も塗りかえて、ウッドデッキはタイルのデッキにした。こうして一つひとつ、新しい息吹を吹き込んでいった。
間取りは2階に仕切りを増やした程度でほとんど変えず、設備も使えるものは再利用した。
加えたのは、1階部分の目隠しに設置した木製のフェンス。
そこにも土台には、もともと外構で使用されていた蛇篭(じゃかご)を流用。中身を割栗石(わりぐりいし)に変更して垣根とした。
このほか、洗面スペースの鏡に木枠をつけたり、収納の建具を変更したり。
既存のものに細かな意匠をプラスして、統一した雰囲気をつくりだした。
少しずつ、使いやすく、好みのスタイルに整えるだけで、心地よさはここまで進化させられる。
それに使えるものは使う。そのほうがきっとこの家の歴史が豊かになるだろう。











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