竣工年月 2023.08

細長い土地の奥で、グリーンの外壁と花ブロックが目を引く個性的な外観。
施主が海外暮らしで集めたインテリアに合うように、エスニックなトーンでまとめた。
ボリュームと奥行きを持たせ、L字を組み合わせたような遊び心のある立関ポーチのデザインが室内への興味をそそる。
室内も、外観の期待を裏切らない。
キッチンのタイルや2階のワークスペースの壁面にもグリーンを配した。単に同じ色を使うのではない。濃さや雰囲気を変えて、変化を持たせながら室内を彩り、ウォルナットの床の深みのある色合いとマッチさせている。そして、吹抜けから柔らかく注ぐ自然光が、この配色の美しさを際立たせる。
さらに水回りは、生活感を感じさせないホテルライクな造り。オーダーメードでつくりあげた浴室からはテラスの植物へと視線が抜ける。この小さなテラスの存在が大きな癒しになる。
こんなふうに「エスニック」「ホテルライク」なんていうと、現実離れしているようにも思われてしまうだろうか。そんなことはない、奇をてらうのではなく、暮らしに即して。住まう人の人生に寄り添うからこその「エスニック」であり、「ホテルライク」だ。




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